【寺修行日記 – 徒然なるままに 第1章 – 】

寺修行
K-Low
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座禅修行の日々から後光ではなく羽根が生えました!
ミカエルK-Lowです( ̄▽ ̄)

と、言うわけで沢山の方々から先日行ってきたお寺の修行について聞かれるので久々に書いてみようと思います☆

第1章ラストには衝撃の事実もあるかもです!

ヤバイとこに来ちゃったかな〜

「こちらのお部屋でお待ち下さい。参加者揃いましたら、とうお寺での注意事項を説明させて頂きます。」

年齢は20代半ば位だろうか?

頭はきちんと剃られ整えられた見るからに一休さんの様な姿のお坊さんに案内され僕の京都での修行は始まった。

案内された15畳程の部屋には既に6人の男女が座り何かの用紙を見つめていた。

一瞬、正座かあぐらか迷ったがまぁ良いかと思いあぐらで腰を下ろした。

テーブルに用紙が二枚置かれ

【寺での注意事項】と書かれている。

寺での飲酒は禁止…

喫煙は必ず喫煙所にて…

ポケットに手を入れて寺内は歩かない…

女性はアクセサリーは全て外す…

修行中の事故や怪我については一切こちらは…

「修行の注意とは言っていたがなんか割と普段よく聞く様な普通のことばっかだな。一般人もできる修行だし割と楽なのかな?」

その時はまだそんな程度に考えていた。

ふと向かい側に座っている眼鏡の男性。

手元を見るとA3程の少し大きめな大学ノートになにやら一生懸命にビッシリと文字を書いている。

歳は20代前半位だろうか?

「なんか勉強熱心な人なんだな〜。」

そう思っていると

「ふ〜〜。」

と息をつきその男性がノートを閉じた。

何気なくノートに目をやると何やら表紙には文字が書いてある…

【自己啓発フレーズ集!vol.3】

……

キミは必死に何かを書いていたのはこの言葉を書きつづていたんですか⁈

しかもそのノートのサイズにビッシリと…

そして既にvol.3て…

それを見た瞬間、僕は正直

「ヤバイとこに来ちゃったかな…」

そんな事を少し思った。

ただ、そんなことを思ってももう遅い…この瞬間から僕の寺修行は始まっていた。

そんな迷いにいる中…目の前の彼が僕にそっと話しかけてきた。

「…凄い色ですね!メッシュ?って言うんですか?カッコいいです。。」

その言葉を聞いて思いだした。

皆さんに懺悔をしなければいけなかったことを。。

…そういえば僕は髪の毛なんか剃ってなかったんだった。

修行入るのに10年振りに髪染めてメッシュにしたんだった。。