タイに行くと必ず現地人にタイ語で話しかけられます!
K-Lowです!!
タイの町中を歩いてふとしたタイミングで現地の人と目が合うと「タイのどこから来たの?」と話しかけられます…
No…アイムジャパニーズ…… 汗
というわけで今回はそんなタイのお隣りの国で象使いライセンスを取得したラオスについて書いていこうと思います!
そしてなぜだかそんなにもタイ人に間違われる僕がタイを旅した時の様子はこちらから!
ラオスの場所は?
地図の矢印部分にある東南アジアの中央に位置するタイとベトナムに丁度挟まれた場所に位置するのがラオスになります。
(ちなみに大きさとしては日本の本州と同じ位の面積で人口約690万人程の小さい国です)
ラオス国旗に込められた意味
- ラオスの国旗は赤と青、そして白丸が使用されてます。
- この国旗の赤は「独立闘争で流された血」を表し、青は「国の繁栄とラオスの有名なメコン川」を、白丸は「メコン側に上る月」または「平和と輝かしい展望」や「共産主義による国の統一」を表しています。
日本からの行き方
残念ながらラオスへは日本(東京羽田or成田)から飛行機で直通便が無いためタイのバンコク経由で乗り継ぐかベトナムのハノイ、ホーチミン経由で乗り継ぐ方法があります。
出発する時期や時間帯にもよりますが距離や便数的にもタイよりベトナムのハノイ経由での方が便利性は良いようです。
時間は乗り継ぎのタイミングでも変わりますが日本から約9時間30分〜12時間30分程でラオス到着できます。
安くて往復29,000円〜45,000円位からありタイ・エアアジアやベトナム航空を使用して乗り継ぎで行く事ができます。
何もないと呼ばれる国
村上春樹さんの人気紀行文「ラオスにいったい何があるというんですか?」の舞台地ともなっているラオス!
世界遺産指定地区の街ルアンパバンを有し、仏教への信仰心も篤い古都として知られてますが正直
それ以外特に本当に何も観光できるモノが無い!
しかし、この何も無いというモノこそが先進国にはない大切な何かを持っている国ということを感じられる国でもありました。
ちなみに国民の90%が仏教徒の国でもあります。
仏教徒は関係ないですがこの写真はスネーク酒で蛇が入ったお酒になります。
K-Lowはこのお酒をオーストラリア人に勧められてムリ!っと嫌がったところ
象使いライセンスを取得
そんな本当に何もない国!毎日メコン川のほとりのカフェでコーヒーを飲むしかやることがない!
というわけで、ラオスでは世界一周中で初めてとなるライセンスを取ろうと象使いライセンスの取得に行きました。
象使いライセンスは最短で1日で取得できます。
K-Lowは町中にあるツアー会社に行き象使いライセンスが取りたいと伝えると取得可能なコースや場所等を色々と親切に教えてもらえます。
スケジュールとしては午前中は座学による勉強と午後から実際に象に乗っての実習でした。
象を操る際は象にまたがり足で耳の裏を蹴ったりしながら言葉で指示を出すためとまたが午前中は写真のような言葉を覚えます。
そしていよいよ午後は実際に象にまたがり実習開始!
最初は子供の象に乗って象の高さやバランスを訓練していきますが正直象は乗り心地としてはかなり悪い!
馬とかと違って揺れが激しい上に手綱等の掴むモノも一切無い為バランスの取り方によっては本当落ちそうになります! 笑
このように実際にある程度乗りこなせるようになるとそのまま象さんと一緒に川遊び♪
※注(ちなみにこの川遊び後何かの菌に感染したのかマジで1ヵ月程喘息のような咳が止まりませんでした。。)
托鉢で始まる世界遺産の町ルアン・パバン
そしてそんな何もない国と称されるラオスですが世界遺産の町であるルアンパバンでは仏教の僧侶が鉢を持って町中を歩きながら鉢の中に食べ物等をもらう姿を見る事ができます。
一般の方や観光客は朝5時前に写真の様に食べ物を用意した状態で道沿いに座って僧侶が来るのを待ちます。
そして僧侶が来たら順番に鉢の中へ食べ物を入れてお祈りをします。
タイやミャンマー等の仏教が盛んな国でも見ることはできるのですがルアンパバンで行われる托鉢は他の国よりも規模が多い為世界中から観光客が訪れる程有名でもあります。
実際にK-Lowが行った際もかなり大掛かりな機材を使って海外のテレビの取材が来てました。
ちなみに托鉢と書いて「たくはつ」と読みます!
元フランス領の底力 絶品のサンドイッチ
実はラオスは19世紀にフランスが東南アジアに植民地を求めて進出した際、タイの支配下であったラオスは隣国に対抗し独立するためにフランスの統治下に置かれました。
その為町中のカフェにはフランスの統治下の際に入って来たフランスパンを目にする事がとても多いです。
このフランスパンを使ったサンドイッチが本当に絶品!!
カオソーイ等のライスヌードルやカオニャオ(竹で編んだ籠に入った蒸した餅米)が有名ですがラオスに行った際は是非ともこのサンドイッチを是非とも食べて頂きたいです!
ちなみにラオスはお米の消費量が世界第2位の国でもあります!
(1位はバングラディシュ、日本は世界第50位)
第93回 国展の写真作品撮影の地
実は2019年度、第93回の国展で入選した作品はこのラオスで撮影した一枚です。
この時に撮影した作品がまさか数年後に六本木の国立美術館で展示されるとはこの時はまだ思いもしなかったです。。 笑
雑貨も可愛いくてオススメ
そしてラオスはヴィエンチャンやルアンパバンなどの町では毎晩の様にナイトマーケットが開かれているのですが雑貨等に関してもとてもデザインとクオリティが高くエスニック雑貨がお好きな方にとてもオススメの国でもあります!
元々フランス領だけあって紅茶やスパイスの種類も豊富!
糸を何重にも重ねて作られたライトカバー
エスニック調の生地や織物
ラオスらしいデザインのメモ帳や手帳カバー
手書きのポストカードやポスター等の絵
この様にナイトマーケットは本当ワクワクする掘り出し物で一杯でした!
正直、荷物の量等考えなくて良いならかなり買い込んでいたと思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
世界一周5ヶ国となるラオスでしたが実はこの国で道路に歩く牛さん達を見てワイルドという言葉の意味を覚えました!
日本では芸人のスギちゃんがワイルドという言葉をよく使い、ワイルドな人など使ったりもしますが実際はWidl=野生と現地でタクシーに乗った教えてくれたのを覚えています。
ま〜以前にこんな僕でも世界一周できたでも書いた程昔から英語はできないですが人間関どうにかなるもん!
と、いうわけでではまた!
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