アンコールワットの感動と知らずにカエルを食した国〜カンボジア〜

世界一周
K-Low
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ជម្រាបសួរ(チョムリアップ スォ)
ベトナムでは半分ゆで卵、半分ヒナの卵を食べました。
K-Lowです!!

世界を旅していると色々な食文化に出会うことは多々あります。

そんなベトナムに引き続き今回はカエルを食したカンボジアについて書いていきたいと思います。

カンボジアの場所は?

地図の矢印部分にある東南アジアの南側に位置しベトナムやタイと国境が隣接する国がカンボジアになります。

(ちなみに大きさとしては日本の約2分の1程の面積で人口約1601万人程の小さい国です)

カンボジア国旗に込められた意味

カンボジアの国旗はカンボジア内戦前の王国時代のデザインで1993年王政復古の際に制定されました。
青と赤が使用された旗の中央にカンボジアの象徴的遺跡であるアンコールワットを白で配置し青色は王権を赤色は国家を、そして白色は仏教徒を表しています。

日本からの行き方

カンボジアへは日本(成田)から飛行機で直通便を使用した場合7時間程。

カンボジアの首都プノンペンにANAから直通便があり時期によって安くて往復82,000円〜であるようです。

大量虐殺の歴史とキリングフィールド

世界的に有名なアンコールワットを有する国カンボジアですがこのカンボジアで国民の3分の1もの人達が虐殺されてしまう歴史があった国でもあります。

その場所はカンボジア国内で100ヶ所以上も見つかっており「キリングフィールド」と呼ばれています。

キリングフィールドとは「キリング」=殺人「フィールド」=場所という言葉を組み合わせその名の通り処刑場を意味します。

現在このキリングフィールドはプノンペン周辺等一部の場所を一般公開しているので誰でも行くことができます。

カンボジアに行った際首都プノンペンから車で30分程の場所にあるキリングフィールドに行きました。

外から見ると綺麗な建物に見えましたが中は写真のように犠牲者の遺骨でいっぱいになっています。

このように塔の高さギリギリまでそびえ立つ場所です。

何故このような大量虐殺が行われたかというと当時(1975年当初)政権を握っていたポルポトクメール・ルージュ政党によるものです。

当時ポルポトは原始共産主義という思想を持っていました。

これは原始時代に人はお金は無く協力しあって生きてきた!

だからみんなで協力して農業をすればお金なんかいらないというかなり偏った考え方でした。

そんな原始共産主義の中で資本主義を掲げ反対の思想の人達をどんどんと処刑していきます。

月日が経ち処刑が進むにつれポルポトの処刑はさらにエスカレートしていき、反対派の知識人=学校の教師、英語を喋る人…

さらには眼鏡をかけているといった理由だけで反対派の知識人として処刑されていきました。

この様な理不尽な処刑の結果当時のカンボジア人の3分の1である300万人が処刑されたと言われています。

その事もあってかカンボジアに行くとわかったのですが本当に若い人が多く、お年寄りの姿を他の国以上に見かけない国でもありました。

世界遺産アンコールワット遺跡群

そしてカンボジアといえば世界的に有名なアンコールワット遺跡群のある国としても有名です。

カンボジア北西部に位置しカンボジアのリゾート地シェムリアップから行くことができます。

元々ヒンドゥー教の寺院として作られたアンコールワットですが16世紀後半に仏教寺院として改修されてから現在でも上座部仏教の寺院となっています。

アンコールワットの名前の由来はクメール語でアンコール=王都ワット=寺院という意味があります。

国旗にも描かれている程カンボジアの象徴的な遺跡です。

アンコールワットへはシェムリアップの街中やホテルの前等沢山トゥクトゥク(タクシー)ドライバーがいますので困ることはないと思います。

しかし、値段にはバラツキがありますし、ボッタクリ等も多いのでしっかりと値段交渉をしてからにした方が良いと思います。

※ちなみにアンコールワットはお寺や神殿の神聖な場所としての扱いが多い為あまり肌の露出度が高いと入場を断られる場合がありますので気をつけて下さい!

天空の城ラピュタのモデル ベンメリア遺跡

シェムリアップの町からおよそ1時間半離れた場所にベンメリア遺跡という場所もオススメです!

この場所は至る所が崩壊しており修復もされてないのですがアニメジブリの天空の城ラピュタのモデルになったとされている場所の一つです。

入場料を支払って自由に見ることもできますが中はかなり崩壊された場所があったり巡回路の様な道も無いため個人的には入り口付近にいるガイドを付けて道案内してもらうことをオススメします。

※聞いた話では崩壊が酷い為、年間で何人かは転落して亡くなられる旅行者もいるとのことですので動きやすい服装と歩きやすい靴できちんと行かれると良いです。

知らずに食べたカエル肉

そんなカンボジアでもまた新たな大人の階段を一つ登った出来事がありました。

それはお昼ご飯を食べるために町中のとある食堂に入ったときのこと…

店頭に並ぶ色とりどりのおかず、その一つ一つを指差して

K-Low
K-Low
これは何ですか??
それはビーフだよ
食堂の人
食堂の人
K-Low
K-Low
なるほど!じゃ〜これは?
それはチキンだよ
食堂の人
食堂の人
K-Low
K-Low
そうか〜!じゃ〜これは?
それはフロッグだよ
食堂の人
食堂の人
K-Low
K-Low
??
フロッグ!?
K-Low
K-Low
それはお肉ですか?
そうだよ!フロッグの肉だよ!
食堂の人
食堂の人
K-Low
K-Low
ん〜フロッグは解んないけどお肉なら、じゃ〜それ1つ!
という感じで出てきた料理がこちらです!

初めてTwelve(トゥエルブ)を知った国〜シンガポール〜

でも書いた様に元々トゥエルブすらも知らなかった僕にとってフロッグなんて言葉を知るはずもなかったです! 笑

とりあえず食堂だしビーフ、チキンときたから何かの美味しいお肉なんだろうとわからずに注文して完食したのを覚えています。

正直食感と味はほとんど鶏肉で美味しく頂きました!

食べ終わった位に隣にいた日本人の大学生が「よくカエルなんて食べようと思いましたね!」

っと言われたことをきっかけにフロッグの意味を理解しました!

フロッグはこの先もずっと忘れることない言葉でしょう…

魚料理も絶品のカンボジア料理

カンボジアのクメール料理の中でもとても一般的な食材で多くの飲食店やレストランで目にする事ができます。

魚料理といえば日本も昔から馴染みのある食材の為、カンボジアに行った際は是非ともこの魚料理を食べて頂きたいと思います。

ちなみに個人的にはフロッグも是非とも食べて頂きたいです! 笑

カゴ編みと色取り取りなカンボジア雑貨

丁寧に編みこまれて作られたカゴ編みの雑貨達

そしてエスニックデザインのカラフルな雑貨等もクオリティが高くオススメの国でもあります!

TRAVEL SHOP Around the world少数ですが現在取り扱ってます!

本当ワクワクの掘り出し物が沢山でした!

まとめ

いかがでしたでしょうか?

世界一周7ヶ国となるカンボジア編でした。

アンコールワットの美しさとカエルを食べた経験が良き思い出となったカンボジア!

そんなカンボジアでは実は縁があり孤児院にも行かせて頂きました!

TRAVEL SHOP Around the worldでは売上の一部(10〜20%)をその孤児院や世界の貧困や平和の為に贈らせて頂いておりみなさんからの寄付等も募集しております。

寄付(Donation)

そんな孤児院に行った経緯についてはカンボジア編とは別で次回細かく書かせて頂きたいと思います。

と、いうわけでではまた次回!

K-Low
K-Low
លាហើយ(リア ハウイ!)